離れて暮らす家族との面会(KPAC go!go! Vol.26より)

再開する親子

KPACが支援しているカンルンガン・サ・エルマのガールズホームでは、身体的・性的虐待や育児放棄などの理由で16人の子どもを保護しています(2022年12月現在)。

入居者たちは、年齢に応じた家事を分担し、家庭生活に備えています。掃除や洗濯、1週間の献立を立てて買い物をするなど、清潔で責任をもった生活ができるよう訓練しています。

通っている学校では、オンラインと対面授業の両方があり、スタッフの支援を受けて学習を進めています。

COVID-19対策として、控えていた家族との面会も再開し、離れて暮らす家族と2年ぶりに面会できた子どももいました。