「フィリピン 台風22号被害への緊急支援」ご報告と御礼(再掲)

(この記事は、2022年6月30日にお知らせした内容を再掲したものです。)

昨年末(2021年末)、台風22号(国際名:Rai フィリピン名:Odette)がフィリピンを襲い、約100人が命を落としました。国家災害リスク管理委員会によると、農作物やインフラへの被害は約520億ペソにのぼります。

平和活動センターでは被災者に対する支援をお願いしておりましたが、本部からのお見舞い金と合わせて100万円を収納し、3月31日、KPACIOに寄託しました。

KPACIOは5月にセブ島及びシアルガオ島にて、支援する児童の保護者や現地のボランティアらと協力し、支援物資の配布や被害状況の把握などが行われました。

現地の人々はコロナ禍の中、この度の台風被害で一層に生活が苦しくなりました。幼い子どもに教育を受けさせられていないことを不安に思う親も多くいます。

今後は早期教育や前向きな子育てに関する学習会、教育用品や教材の提供を行い、支援を続けていきます。

皆様からのご支援とご協力に厚く御礼申し上げます。